サイドブレーキグリップをウッド化

 シフトノブをウッドにしたので、そのままの勢いで車内のハンドル類の、総ウッド化を進めることにしました(ステアリング以外)。

 ということで今回は、サイドブレーキグリップのウッド化です。

 標準はこういうゴムのもの。ゴルフクラブのグリップ風。

 これをこういうウッドのグリップに変更します。

 まずは、ゴムのグリップを外さなければなりません。ウェブで調べたところによると、「スプレーグリスを吹き込んで、マイナスドライバーかなにかをねじ込んで、グリグリやれば取れる」とのことなので、そうしてみました。

 …なかなか抜けませんでした。かーなり苦戦をして、シリコングリスじゃダメかな、5-56かな、などと手を変え品を変え、やっと抜けたころには、レバー本体を大分傷つけてしまいました。

 見えないところなので多少の傷くらいはいいのですが、スマートにこなせなかったことが、単純に悔しいところです。

 あとはここにウッドグリップをはめ込むだけなのですが、サイズ的にスカスカでした。ただ差し込んだだけでは、使い物になりません。

 そこでレバーに適当な太さになるまでビニールテープを巻きつけ、キツキツになったところで、再びグリップを差し込んだところ、がっちりと固定することができました。

 これでサイドブレーキのウッド化は完了です。ゴムグリップよりサイズが小さいせいで、ゴムグリップを外す時につけてしまった傷が若干露出していますが、見なかったことにしましょう。

 めでたしめでたし。

 ちなみにこのグリップには、グリップ先端のボタン部分のウッドパーツもついていたのですが、工作難度が高そうだったので装着しませんでした。ボタンは黒い樹脂(?)のままです。