TEXのステンレスドアミラーを装着

 先日Mini Sparesから個人輸入したパーツの第1号は、TEXドアミラーです。

 包装はこんな感じ。

 中身はこんな感じ。ピカピカです。

 これを現在ついている純正(たぶん)のドアミラーと交換します。ミラーの交換というと、ドアミラーをフェンダーミラーにする、というのも定番のカスタムのようなのですが、今回は純正ドアミラーを別のドアミラーにするという、無難な道を選択しました。また形状に関しても、純正の色違いというような風情のものにしたので、無難中の無難という選択ですね。

 では取り付けていきましょう。

 これが純正の姿。ボディと同色のミラーがついています。これもぜんぜん嫌いじゃないのですが、ワイパー、オーバーライダーに続く、ピカピカ化計画の一環として、ドアミラーのステンレス化は避けては通れない道なのです。

 純正君には涙を飲んで引退してもらいましょう。

 純正ミラーの付け根のプラスチックのカバーを、マイナスドライバーを突っ込んでコジコジして外すと、ミラーを留めてあるネジにアクセスできます。

 10年以上の期間、日の目を見ることのなかったであろうネジは、かなり錆付いていました。実際かなり危険な状態で、はずす際にねじ山がポロポロと崩壊してきて、危うく作業が詰みかけました。怖い怖い。

 純正ミラーをはずすと、…おぉぅ…。長年の汚れが積もり積もっていました。適当に掃除しておきましょう。あとからまた隠れてしまう箇所なので、あまり神経質にならない程度にぬぐって先に進みます。

 このミラーを装着するには、まず新しめの年式用のアダプターを装着します。

 その上からミラー標準のアダプターをかぶせて。

 ミラーをさらに装着して完了です。ミラーとアダプターとの接続が、頼りなさげなネジ1本なのですが、大丈夫なのでしょうかね…。若干不安ですが、まぁほかに取る選択肢もないのでいいと思っておきましょう。

 反対側も同じように作業をして、完成です。

 おお! なかなかいい感じではないでしょうか。

 ピカピカ度が上がることで、個人的にはクラシカルになったと思っているのですが、ミニ等について何も知らない友人には、「いや、モダンになったと思う」と言われてしまいました。うーん、どっちなのでしょうかね。

 ともあれ、自分的にはイメージどおりに仕上がって、大満足です。

 その後、このミラーで走ってみた使用感なのですが、以前とはちょっと視認性に差が生じて、戸惑いました。

 ミラー面の広さそのものは、純正と大きくは変わらないのですが、このミラーはコンベックスミラー(凸面鏡)なので、見え方がだいぶ変わるようになってしまいました。視野が広くなったので、最終的にはプラスに働くだろうとは思うのですが、慣れるまでの間は注意が必要そうです。

 また、コンベックスミラーだからなのか、それとも純正の防眩性が高かったのか、夜間の後続車のヘッドライトが、かなり眩しく見えるようになってしまいました。夜間にサイドミラーで危険予測を行うのが難しくなった印象があります。

 総合的には、見た目○、性能△といったところでしょうか。