Brexitで英ポンドが安い!
ミニ乗りの仲間入りをした私としては、このニュースをみてどうしても思ってしまうのです。「英国からパーツを仕入れて買うなら今なのでは…」と。
ってなわけで、装着する時間をなかなか捻出できないというのに、とりあえずパーツだけ個人輸入をして確保しておくことにしました。今回利用したのは、Mini Sparesです。
最初はちょこっとだけ買う予定だったのですが、ショップのウェブサイトを見ていたら、誘惑に駆られて買う予定のないものまで買ってしまいました。「せっかく送料をかけるんだったら、たくさん買わないともったいないかな…」などというありがちな言い訳を自分にしておきます。
で、届いたのがこの箱。
注文してからおよそ1週間で到着しました。思ったより優秀な配送期間です。以前バイク用のパーツをドイツから送ってもらったときには、3ヶ月くらいかかったものですが。
さて、中身の紹介…は装着時の更新記事(いずれ書く…はず…)でのお楽しみとして、今回は価格についてだけ述べて、お茶を濁しておくことにしましょう。
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買い物総額は以下でした。
- 商品総額: 167.46英ポンド
- 送料: 59.73英ポンド
- 関税類: 2500円くらい
さてこの買い物の時点で、英ポンドはおよそ130円でした。しかし、Brexit前の今年上半期の平均レートは160円くらいだったようです。それぞれの場合の合計金額を円換算してみると以下のようになります。
- 1英ポンド160円の場合: 38850円
- 1英ポンド130円の場合: 32035円
- 差額: 3185円
1割近く安上がりになりました。英ポンドが1割以上安くなっているのに、買い物額がそうならないのは、レートに左右されない関税のせいでしょうか。16000円強までの買い物であれば関税免除だった気がするので、余計な買い物をしないのも手だったかもしれません。
いずれにしても、現在は個人輸入のお値段一律1割引という感覚のようですね。十分にお買い得といえるのではないでしょうか。
しかし、今回個人輸入に着手して驚いたのは、実はレートによるお買い得ではなくて、単純にパーツそのものの値段でした。日本のショップで購入するよりも格段に安いのです。同じ買い物を日本のショップでした場合の値段は以下でした。
- 商品総額: 77752円
- 送料: なし
- 関税類: なし
脅威の倍額です。これだけ差があると、レートの昇降とは関係なく、個人輸入に伴うリスクを秤にかけても、ぐっと個人輸入よりに心が傾きますね…。