フューエルタンクキャップを交換しました。ガソリン給油口のキャップですね。
というのも、このところフューエルタンクキャップからのガソリン漏れ(吹き出し)がはなはだしい気がするからです。
元々ミニのフューエルタンクキャップからのガソリン噴き出しは、ミニの持病の一つだそうです。走行中にタンクの内圧が高まると、その圧抜きのためにキャップに設けられた弁が開く構造になっているとか。その構造のせいで、タンク内のガソリンも一緒に漏れ出してしまうというわけ。
ということで、昨今のフューエルタンクキャップ周辺のガソリン漏れの原因は、そのキャップの弁構造そのものの劣化にあるのでは、と疑って、キャップ自体の交換に踏み切った次第です。
こちらが今回購入したキャップ。
ただの円形。シンプル極まりないです。
インジェクション車では、そもそも弁構造自体が不要だとかで(談:通販サイト)、これも「ノンベント」というものにしました。弁構造がないことも、ガソリン漏れ対策には有効な予感がします。
そしてこちらが、今までのキャップ。
星型でカッコいい。
正直、デザインだけならこちらのほうが好きなんですけどねぇ。でも、今回はこいつの弁構造(その有無さえわかりませんが)を容疑者にしてしまっているので、泣く泣く断罪することにしました。
ちなみにこちらが、キャップ下の漏れ跡。
わかりにくいですかね。よだれ跡のようなものがつーっと下まで続いています。
そして新旧交代の儀。
新型キャップは小さくコンパクトですね。
つけた様子がこう。
うーん、やっぱりシンプル。
今までのゴツめだった星型に比べると、小さいし、なにより薄いですね。突起が減った感がすごいです。存在感がない。つまらない。むーん。
さて、あとはこれでガソリン漏れが少しでも低減してくれるといいのですが…果たしてどうなることでしょうか。