USB電源ソケットを交換しました

 以前、ダッシュボード内に内蔵したUSB電源ソケット

 これはこれでうまいこと機能していて、スマホの充電から、カーナビへの給電まで活躍はしていたのですが、1つ問題が発生していました。

 それは、スマホの急速充電に対応していない、ということです。

 USB電源ソケットの仕様が古いせいか、ここに刺したUSBケーブルからの充電は、低速充電になってしまいます。そのため、昨今のスマホの標準的なバッテリー使用量からすると、少々使い勝手が悪くなってきました。

 具体的には、スマホでナビを使いながら走っていると、充電しながらであっても、給電が追い付かずに、徐々にスマホのバッテリー容量が減っていくというありさま。これは精神衛生上よろしくありません。

 ということで、少し新しめのUSB電源ソケットに付け替えることにしました。

 すでについているものを差し替えるだけなので、作業は簡単です。

 まずはオーディオを外して…。

 分岐していた配線を外して…。

 新旧交代の儀。

 新しいものに付け替えるだけです。

 分岐コネクタは、もともとついていたものをこじ開けて、再利用してしまいました。強度的に少し不安がないでもないですが、車内の安定したところで使用するものですし、問題はきっと起きないでしょう。きっと。

 今回のUSB電源ソケットはナウいことに、通電すると電圧が表示される設計になっていました。

 私はこれをダッシュ裏に内蔵するので、電圧表示にはあまり意味はないですが、少なくとも今回の作業の通電確認には使えました。12.2V。問題なさそうです。

 このソケットでスマホを試しに充電してみたところ、無事「充電中」や「急速充電中」になりました。よしよし、いいぞいいぞ。

 しかしここで問題がひとつ。

 この作業でぐねぐねしたせいか、スマホ充電台のほうのケーブルが切れてしまったかもしれません。USB電源ソケットまでは問題なく電気が来ているのに、その先のスマホ充電台での充電が、つながったり切れたりするのです。

 ケーブルを買いなおさないとかなぁ。画竜点睛を欠いてしまいました。

 快適充電生活、おあずけ。